この歌「Together」は、自分自身にとっても、とても思い入れがある歌です。
なぜなら、15年以上も前にすでに、この歌はできていました。
自己啓発のセミナーを受けていた頃に、その皆のために、皆といっしょにレコーディングをして、出来上がった歌だからでした。
この頃は、僕自身も「右や左」に迷っていた時代でした。自分は何をしたいのか?本当にしたいのか?したいけど、大変だからやりたくないのか?今の暮らしを変えてまでもやりたいのか?などなど。
セミナーを受講していた皆も、きっと同じだったんでしょうね。
そこで、僕はとてもたくさんのものを失いましたし、たくさんのものを得ることができました。
人間の深い部分(人は本当は心の中で何を考えているのか?何をしていたいのか?など)、簡単には言い切れませんが、その入り口みたいなものを見つけることができました。
これを知っていく過程で、出来上がっていった歌詞であり、メロディでした。
もともとバンドを組み、作曲もやっていましたが、何一つ満足していませんでした。そのバンドのメンバーの一人が、このセミナーを紹介してくれましたが、こんなことを手に入れるとは、思いもしませんでした。
良かったことの1つに、自分の作る歌が変わっていった。表現の仕方が変わっていった。その中で、自分がこんなに一生懸命になっていたのが久しぶりでした。今思えば。
これがよかったのでしょう。自分だけのことを思えば。
さまざまな方には、大変なご迷惑をおかけいたしましたが。
人生で一番めちゃくちゃをやっていた時に、出来上がった歌なのです。
なのでしばらく自分で作って歌っていますが。歌いながら何度となく泣いたことか。
それは、まるでこの歌が僕に語りかけてくれているように思うから。
そして、このセミナーを体験したことで、一番びっくりしたことがありました。
迷っている時にでも、僕を見ている人の中に、本当に僕を気にしてくれている人が居た。
またごく近くに居てくれていた人は、実は味方ではなかった。
今思えば、20年も以上も経って言えることは、この僕の見方ではなかった人も、
いろいろ人生があって、その方々と分かり合えなかったんだとも思えるようになりました。
このことについて話をすると本当にきりがなくなりそうです。それだけの濃くて・深い体験をしたからです。
また、このような気持ちが、少しでも僕のインドネシアの友達にも分かってもらえたらと想い、インドネシア語バージョンも作ったわけです。
インドネシアに来てこの原点に立ち戻り、もう一度出直したいと想い、アルバムの中に入れました。
この文を読んでいただき、興味をもっていただいた方は、是非この歌を聴いてみてください。
後日歌詞に興味がある方がいらしたら、後日公開いたします。お楽しみに。
https://soundcloud.com/kazu-jakarta/together-japanese-version
つづく。
在イが20年を超えた「Kazu」がインドネシアで発信する音楽通信ブログ。
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プロジェクト「ハードゥア<ProjktH2>」やソロでのパフォーマンスや音楽制作プロデュース活動。
J-POPs「ジャカルタ音頭」は「プロジェクトハードゥア(ProjktH2)」というグループによって作られ、歌われています。
私「Kazu」と忍者「服部」。僕が作曲・編曲、彼が歌詞担当。ジャカルタで作られたローカル初の「ご当地ソング」です。
アレンジは、インドネシア人が大好きな「ダンドゥット風アレンジ」。さらに日本語と基礎インドネシア語が上手い具合に混ざった仕上がりです。
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Management Office Kazu
2014年1月6日月曜日
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