今回から、回数を分けて、2005年の末に出したアルバム「ジャカルタ音頭」の楽曲について、お話をさせていただきます。
その中にある「ジャカルタクリスマス」についてから
この曲は、当時作った曲で、当時***「ローカル採用」***で来ていた女性との恋物語でした。当時からクリスマスの装飾は、ジャカルタのあちらこちらで華やかでした。
そんな中、次に採用企業が決まらずに、日本に帰っていく女性と付き合う男性のラブストーリ。
次の出会いや再会させるようにしたくて、マイナー調ではなく、このようなメジャー調で、レゲー調アレンジになりました。
描きたかったのは、この男性もいつ会社から首にされるか分からない、という不安も多分にあり、
帰るなとは、言えない、言い切れない切ない気持ちがあったということです。
当時2000年頃から始まる、自分の体験「いわゆるローカル採用」の自分とダブル気持ちもあり、この心境を描きたかった。さらに女性からは、口には出せない「なんとかして欲しい」ということも言いたかった。
今でさえ、日本企業がたくさん来るようになる以前の状況の中であった、日本人のカップルの話です。
***ローカル採用とは、日本からの採用ではなく、現地で雇用される形態を指します。ですので、給料や待遇は、日本での採用に比べ、雲泥の差で違う。しかも1年単位の雇用関係を結びます。ひどいところになると、その1年でさえも正式な契約を結んでもらえず、中途契約解除もある、厳しい雇用関係です。
歌はこちらから、視聴できますので、クリックしてください。
https://soundcloud.com/kazu-jakarta/jakarta-christmas
つづく。
在イが20年を超えた「Kazu」がインドネシアで発信する音楽通信ブログ。
インドネシアと日本を変える男!音楽を通して両国の発展になるようやり続けます!
プロジェクト「ハードゥア<ProjktH2>」やソロでのパフォーマンスや音楽制作プロデュース活動。
J-POPs「ジャカルタ音頭」は「プロジェクトハードゥア(ProjktH2)」というグループによって作られ、歌われています。
私「Kazu」と忍者「服部」。僕が作曲・編曲、彼が歌詞担当。ジャカルタで作られたローカル初の「ご当地ソング」です。
アレンジは、インドネシア人が大好きな「ダンドゥット風アレンジ」。さらに日本語と基礎インドネシア語が上手い具合に混ざった仕上がりです。
(WA) +62811110008232
Management Office Kazu
2014年1月2日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
良く耳にしたあの「ジャカルタ音頭」をあなたのインスタのバックグランドの音楽として使ってみませんか?
インドネシアで住んでいたあの時に、 良く耳にしたあの「ジャカルタ音頭」をあなたのインスタのバックグランドの音楽として使ってみませんか? インドネシアの思い出の中にあるはずの あの「ジャカルタ音頭」をお友達にも聴かせてあげてくれませんか? きっと懐かしい!びっくり‼️と喜んで頂ける...
-
この歌をおまけに付けて、パパイヤフレッシュギャラリー(日本食材スーパーマーケット)でジャカルタ音頭を販売させていただいております。 最近では、このおまけも手に入れられるということで、売れています! さらに、この歌詞をお店の人に尋ねているお客様がいらしたというお話を聞きまし...
-
今、自分が日本語入りのインドネシアポップスやロックをカバーし続けていることには意味がありました。 それは、インドネシアの若者を意識しているからです。 まだまだ、この両方の言語を入れた歌(カバー曲もオリジナル曲も)は、稀ですし。 一般のインドネシア人には受け入れてもらえて...
-
Aku punya Alasan untuk menutupi musik populer di Indonesia ( Aku punya Alasan untuk menyanyikan kembali musik populer di Indonesia ) Kare...
0 件のコメント:
コメントを投稿